【参加者】
「(普段)10キロ以上走らないので、ちょっと後でくるのが怖いんですけど」
「ちょっと景色も楽しみで…」
【福代隼士アナウンサー】
「海風が気持ちいい絶好のマラソン日和です。私も12キロのコースに挑戦します」
「3、2、1スタート!」
様々な距離のコースがある中で、最も長いのが12キロの太宰コース。その道中には。
【福代アナ】
「太宰治の記念碑が見えます」
青々とした海に、緑の山々が織りなす風光明媚な景色。太宰治が小説「津軽」を執筆するために歩いた道とされています。
【福代アナ】
「真っ青な海から目の前に広がる断崖絶壁。走っていてとても気持ちがいい景色です」
しかし…。
【福代アナ】
「かなり強い向かい風です。足を前に進めるのが難しいです」
「あと5キロ!」
「頑張れ頑張れ~!」
ゴールまであと1キロ。沿道からの温かい声援を受けながら、参加者たちが続々とゴールします。
【参加者】
「疲れた!最後きつかった!」
「景色最高~!最高!もう毎年来ます!楽しかったです!」
そして1時間37分かけて福代アナウンサーもゴール!
【福代アナ】
「かなり長かったです。もう風がずっと強くて、どんどん足取りが重くなっていくような、そんな12キロでした」