県内ニュース

NEWS

ニュースランキングはこちら

盲学校の生徒がお菓子作りを学ぶ 11月2日「青森県盲カフェ」で販売へ

2024.10.21(月) 18:45

お菓子を通して、地域の人に感謝の気持ちを伝えます。盲学校の生徒たちが、おいしいお菓子を作るためのコツを学びました。

お菓子作りを学んだのは、青森県立盲学校の高等部の生徒5人です。11月の文化祭で、地域の人と触れ合える場所を作ろうと、カフェを出すことになった生徒たち。

21日は、青森市のスイーツ店「アンジェリック」の一戸康彦社長を講師に招き、カフェで販売するクッキー作りのコツを一から学びます。

【アンジェリック 一戸康彦社長】
「よりおいしいお菓子にするには、そのお菓子に合った混ぜ方をするというのが大事です」

挑戦するのは、盲学校をイメージした4種類の形のクッキーです。型抜きからうまく生地が剥がれず、苦戦している様子。

「あー、尻尾もげてる。くっつけよう」

それでも生徒たちは作業を続け、無事にクッキーを完成させることができました。

【生徒】
「一緒に手でやりながら教えていただいて、とても分かりやすかったし勉強にもなったので、とても楽しかったです」

文化祭は11月2日に開かれ、10月21日に教わったクッキーは「青森県盲カフェ」で販売されます。
< 前の記事 県内ニューストップ 次の記事 >
週間ランキング
月間ランキング

・回線状況や時間帯、また閲覧する環境によっては正常に動画が再生されない場合がございます。ご了承くださいませ。

・本サイトで公開中の動画及び過去の動画につきましては、DVD等の別媒体への複製や動画ファイルによる個別提供のご依頼は有料無料問わず全てお断りしています。