訓練は、六ケ所村の再処理工場内で、協力会社の社員が設備の点検中に作業台から落ちて意識がもうろうとなり、右腕を外部被ばくした想定で行われました。
通報を受け、八戸市立市民病院の医師を乗せたドクターヘリが村内の公園に着陸。日本原燃の看護師から状況の説明を受け、診察しました。
八戸市立市民病院と日本原燃の合同訓練は今回で16回目ですが、ドクターヘリを使った訓練は今回が初めてです。
【日本原燃 津村雅幸働き方改革推進部長】
「傷病者の受け渡し、症状の申し送り、先生(医師)の移動、一連の動きとして確認できたと思っています」
【八戸市立市民病院 森仁志医師】
(Q.今後の改善)「情報がヘリの段階で早くなればなと思いますし、限られた中でも、少しでも情報があると我々動きが変えられるかなというところもありますので」