これは、29日に開かれた弘前市地域公共交通会議で弘南バスが示しました。
弘前市を発着するほとんどの路線で、これまで運行距離が7キロから8キロ以上離れた停留所まで、500円以上かかっていた運賃についても、上限を設け一律500円にします。最大でおよそ6割の割引となり、利用者の負担軽減と利用促進を図るための変更となります。
青森空港行きの空港バスは、路線バスではないので対象にはなりません。
また、桜ケ丘地区の路線についての変更も示され、桜ケ丘地区から弘前駅に行く便は、1日30便から22便に減便となります。
会議では、委員から異論なく承認されました。
【弘南バス 乗合バス課 松山泰芳宏課長】
「引き続き乗務員不足という問題がついてまいりますので、引き続き路線の再編等を実施していく予定となっておりますので、皆様のご理解ご協力をいただければと思っております」
弘南バスは、10月中に国に届け出ることにしています。