「1、2、3、(縄を投げる)」
午前9時ごろから始まった作業では、弘前市みどりの協会の職員などが、高さおよそ15メートルの支柱から28本の縄を放射状に垂らし、高さ10メートルほどのアカマツの枝に1本ずつ結び付けました。
遠くに岩木山を眺めながら作業は手際良く進んでいきます。
縄を真っすぐ垂らすために、上と下それぞれの場所で作業している人の連携が重要だということです。
【弘前市みどりの協会 藤田浩司さん】
「頭飾りの方も弘前公園や植物園、藤田記念庭園独特の頭飾りになっていますので、今しか見られない雪囲いを含めた庭園の風景を楽しんでいただけたらなと思っています」
藤田記念庭園は11月24日から閉園し、2025年4月上旬まで冬期休業となります。