県や市町村、消防といった80の関係機関からおよそ3500人が参加した今回の訓練。最大震度6強の地震が起き、多くの建物が倒壊して火災が発生した他、山間部のがけ崩れで、集落が孤立したといった想定で行われました。
このうちはるか夢球場では、火災が起きた中高層の建物から取り残された人をロープやはしご車を使って救出し、消火活動に当たる一連の流れを確認しました。
参加者たちは、災害時の対応や連携の手順を確認し、防災への意識を高めていました。
【宮下知事】
「まずは自分の身を守るというのが大切です。こうした報道が流れるたびに自らの備えがいま万全かどうか、ハザードマップ、避難所の確認、そして防災備品の確認をきょうもぜひしていただきたいと思います」