
2025年版の県民手帳は、青森にちなんだ4色の通常版と、新色の山吹色を加えたごぎん刺し模様と南部菱刺し模様の限定版、さらにコンビニ限定で販売される王林グリーンの8種類です。
県内の最新情報が掲載された県民手帳。雑貨などを取り扱うロフトによりますと、渋谷や銀座の店舗では、2015年版と2016年版は各県の県民手帳の売り上げランキングの中で、青森県が1位。
それ以外の年も上位をキープするなど人気でしたが…。
【青森県内に在住】
(Q.購入したことは)「あります、今使っています」
(Q.購入の予定は)「えーっと…」
【青森県内に在住】
「今はもうスマホに全部入力していますので、あまり見る機会がないというか」
近年は、インターネットの普及などもあり、売り上げが落ちてきているということです。
【神奈川から里帰り中】
(Q.欲しい機能)「(県外から)友達とか来るので、場所とか載っていればいいかな、観光名所とか」
もちろん載っています。観光地の情報や各地の祭りのカレンダー、さらにはリンゴの品種まで。県外から訪れた人への案内に役立つ情報がコンパクトにまとめられています。
さらに、各市町村の特別版も見逃せません。JR木造駅でもおなじみ、「しゃこちゃん」。つがる市では、独自に「しゃこちゃん」デザイン版を販売します。
【青森県統計協会 大和田敏事務局長】
「青森県にお住まいの方々が青森ってこういうところだよ、とご紹介をしていただくときのツールの一つにご活用いただけるとうれしいなと考えている」
2025年版の県民手帳は、11月1日から青森県内の主な書店やコンビニエンスストアなどのほか、東京や大阪のアンテナショップで販売されます。
通常版は700円、限定版は900円です。
つがる市特別版は、市役所などで11月11日から販売される予定です。