事業用トラックの使用停止命令を受けたのは、八戸市市川町の八戸急行です。警察によりますと2024年7月、岩手県宮古市の国道45号で、当時59歳の男性が運転する八戸急行のトラックがカーブを曲がり切れず、対向してきた乗用車と接触する事故がありました。
事故後、警察のアルコール検査により、男性運転手が酒気帯び運転をしていたことが発覚。
これを受け、東北運輸局は八戸急行に対して監査を行い、その結果「運転者に対する指導監督義務違反」など3つの違反がありました。このため4日から10日間、事業用トラック1台を使用停止処分としました。