大湊消防署で開かれた競技会には、下北地区にある8つの消防署と分署から34人の消防隊員が参加し、6つの種目で技術を競いました。
このうち、2人1組で行うほふく救出では、1人が空気呼吸器をつけて、長さ8メートルの煙が充満したトンネル内を移動し、2人で協力してけが人を安全に屋外へ助け出す速さを競っていました。
【下北消防本部警防課 長久保卓朗消防司令補】
「最近は災害の大規模化・長期化・複雑化が叫ばれておりますので、あらゆる災害に対応できるように日々備えていきたい」
この競技会で上位になった消防隊員は、7月1日に五所川原市で開かれる県大会に出場します。