16日朝、大久喜漁港に今シーズン初めて水揚げされた「ムラサキウニ」。漁港にほど近い大久喜小学校の全校児童26人が殻むき体験をしました。
児童たちは金属の棒状の器具を使ってウニの実を殻から取り出し、黒い内臓の部分を取り除いていきます。
作業が終わるとそれぞれ家から持ってきたご飯にウニを盛り付け、地元特産の旬の味覚を口いっぱいにほおばっていました。
【児童】
(Q.ウニの味はどうですか?)「おいしいです」
中には、ご飯にノリを巻きウニの軍艦寿司を作った児童も。
【児童】
「ウニだけ食べるよりウニ軍艦で食べた方がおいしい」
【八戸南浜漁協 池田尚昌理事】
「子どもたちに(ウニの殻むきを)体験させて私たちがやってきたことを引き継いでもらって、やれる人はやってもらってあとは下の世代に代々継いでいってもらえれば」
ウニ漁は7月いっぱい続きます。