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新型コロナの影響で献血者が不足

2021/09/21(火) 16:02

新型コロナの影響で青森県内の献血者の不足が依然として続いています。

2021年度の献血者数の推移を表しているグラフです。
献血が必要な人数を棒で、実際に献血に協力した人数を折れ線で表していますが、2021年度に入ってからは5月以外のすべての月で下回っている状態が続いています。

特に8月は205人も計画を下回りました。前年度よりも献血の協力者が不足していて、血液を必要な人へ安定して届けるために隣県からの協力も得ている状況です。

市町村のイベント中止や授業のリモート化によって大学に学生がいなくなり、献血バスの派遣が中止されています。さらにこれまでの9月は高校での献血に力を入れてきましたが、30日までの部活動禁止によって協力が見込めなくなりました。

献血者を年代別に見ると特に30代から40代が減少。進められている新型コロナワクチンの集団接種によって、献血する時間が取れなかったのではないかと青森県赤十字血液センターは分析しています。
 
【青森県赤十字血液センター 島田博明献血推進課長】
「血液センターを通しても、はがき・メール・電話依頼を強化して対応に当たっておりますけれども」
「これは我々はもっと対策を講じなければいけないのかなと思っております」

献血で集まった血液はその8割以上ががんの治療に、1割から2割が交通事故などの外傷に使用されています。病床使用率のひっ迫から手術を延期する動きも見られ、血液の使用量は落ちついていますが、がんなど日々の治療にも使うためコロナ禍であっても変わらずに安定した血液の供給が必要となります。

【青森県赤十字血液センター 島田博明献血推進課長】
「(Q.現在新型コロナワクチンの接種も進んできていますが、接種後どのくらい経ったら献血することができるのでしょうか?)現在はモデルナ製とファイザー製のワクチンのみ、接種後48時間経過していれば献血の受付は大丈夫です」

また、8日からは新型コロナに感染した人でも、完治して4週間経ち全身状態が良好だと確認できれば献血ができるようになりました。海外では輸血による感染事例は報告されていません。

改めて血液は人工的に作ることができませんし、短いものでは4日間と、長期保存もできません。コロナ禍でも変わらずに定期的な献血が必要です。献血は不要不急の外出ではありません。献血に協力する際は待合室の密を避けるため事前に予約をするようにしましょう。


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