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八戸市の病院で傷害致死事件 患者同士の病室の往来制限なし

2023.03.16(木) 18:30

八戸市の病院で入院患者が顔から出血した状態で見つかり、その後、死亡が確認された事件についてです。事件があったフロアでは、患者同士の病室の行き来に制限がなかったことが分かりました。

事件があった八戸市小中野のみちのく記念病院では、16日朝も午前9時半頃から捜査員が入り、現場検証のほか、入院患者や職員の聞き取りなどを行いました。

警察によりますと、八戸市八太郎の無職、髙橋生悦さん(73)は12日の午後11時半過ぎ、病室内で顔から出血しているのを巡回中の看護師が見つけ、治療をしましたが、翌日亡くなりました。死因は、頭や顔の損傷と判明しました。

高橋さんは、4人用の相部屋で、他に3人と入院していました。

【市民】
「行くの怖いなというのは思いますね」

【市民】
「早く捕まるというか、解明されれば良いなと思いますね」

事件があったフロアには、精神科しか入っておらず、患者の病室の出入りに制限はなかったということです。警察は、外部からの侵入はなく、患者同士のトラブルの可能性が高いとみて、殺人も視野に捜査を進めています。
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