漫画本は、陸を研究する「陸羯南(くが・かつなん)会」が監修し、青森市在住の漫画家、仁山渓太郎さんが描き上げました。国民のために新聞を創刊した明治時代のジャーナリスト、陸の熱意が親しみやすいタッチで分かりやすく描かれています。
漫画本作成に携わった人たちが弘前市役所を訪れ完成を報告すると、桜田市長は「子どもたちが陸羯南を知るきっかけになる良い物ができた」と喜んでいました。
【漫画家 仁山渓太郎さん】
「自分が作りたい新聞のために、ものすごく一生懸命自分を曲げずに信じ抜いて貫いた方であり、自分で作品を作ってみて、こういう方がいたんだなって深く知れて勉強になりました」
「マンガふるさとの偉人陸羯南」は5100冊作成され、弘前市内の小中学校52校や図書館、郷土文学館などに4月以降、配布されます。