午後2時。弘前公園の標準木の確認にやって来たのは弘前市公園緑地課の桜守2人です。花芽の状態を見て、開花予想を発表しました。
【弘前市公園緑地課 桜守 橋場真紀子さん】
「今年の弘前公園の桜は4月14日の開花と予想いたしました」
園内の標準木は、平年より8日早く、2021年、2022年の開花と同じ4月14日と予想。これまでは、1990年の4月13日が最も早い開花となっています。予想通りにいくと、2位タイの早さです。
そのほか、外堀は4月13日、桜のトンネルは15日と予想しました。
【弘前市公園緑地課 桜守 橋場真紀子さん】
(Q.花芽の状態は?)「最近の気温の高さと、あとは昨日の雨を受けて、枝先もつやが増していますので、十分水が通っているなと感じました」
「皆さん(桜を)楽しんでいただけると思っています」
一方、黄色いリボンのような花弁を咲かせるマンサク。園内では、平均開花日より5日早く3月7日に咲きました。「マンサクが咲いた40日後に桜が咲く」とも言われていて、これを基準にすると桜は4月16日に開花になります。
果たして、2023年の弘前公園の桜の開花はいつになるのでしょうか。
弘前公園の桜の開花予想が発表されましたが、年々、開花が早まってきています。近年の早咲き傾向は直近20年のデータをご覧いただくと顕著に現れています。
まず、2003年から2012年までのデータです。4月20日までに開花したのは、10のうち、4年となります。4月16日の開花が2004年と2008年にあります。
続いては2013年から2022年、直近10年のデータになります。丸が8個付いています。先ほどが4個でしたので2倍、10年中8年が20日までに開花しているんです。
2021年と2022年は2年連続で4月14日、今回の予想でも14日です。開花予想日は今後さらに早まる可能性もあります。
16日に気象庁が1カ月予報を出しました。この先1カ月の気温を見てみると、全国的に平年より高い予想となっています。日本の南にある高気圧の影響で、暖かい空気が流れ込みやすくなるためです。この暖かさに促されて、桜のつぼみの生長が加速しそうです。
大型連休の時には既に葉桜になってしまいそうですね。お花見の予定を早めに立てておくことをおすすめします。