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十和田市では、地元出身の写真家、和田光弘さんの写真展が開かれています。

展示されているのは、和田さんが学生時代から撮影してきた下北の漁村など１１０点です。

およそ５０年前に魚眼レンズで撮影した、下北半島・尻屋での一枚。台風が過ぎたばかりの荒れる海でワカメを取る女性を収めました。

一方、十和田湖の初夏です。風がなく、湖面が鏡のようになる日を狙いました。

【和田光弘さん】
「集大成に近い作品を並べて、古里の方に見て頂きたいなあと思って展示しました」

写真展は、十和田市地域交流センター「とわふる」で２６日まで開かれています。