【県健康福祉部 浅田英輔さん】
(Q.プラットフォームを設立することによってのメリットは?)
「支援しているいろいろな団体の方がつながるということが一番大きいことだと思います」
17日は孤独・孤立対策を行う官民連携の土台=プラットフォームの設立準備会が青森市で開かれ、県内の高齢者施設や障害者施設などから代表者らが出席しました。
長引く新型コロナの影響により孤独や孤立は近年、社会問題となっています。青森県では、2021年の人口動態統計で人口10万人あたりの自殺死亡率が全国1位になるなど、問題解決に向けたプラットフォーム作りが急務です。
17日は、県の担当者が「問題を抱える人への対応だけでなく、当事者とその周辺の支援をしている人が孤独・孤立にならずにすむようなネットワーク整備が必要」などと説明。
県は、17日に出た意見をもとに、10月にプラットフォーム設立を目指します。
【県健康福祉部 浅田英輔さん】
「現状ではどうしても身体障害であれば身体障害、こども支援であればこども支援という風にわかれてしまっているところがあるので、そこがうまくつながっていくことで、いろんな分野の広い問題に対応できることが増えると期待しております」