宮城県栗原市の東北自動車道では16日夜、路肩に停車していたバスに大型トラックが追突し、4人が死傷しました。追突したのは、青森市に本社を置き、八戸市に営業所がある運送会社の男性従業員が運転するトラックでした。
今回の事故を受け、運送会社の社長は、「お亡くなりになられた方、及びご遺族の方にお悔やみ申し上げます」とし、社内に事故対策チームを立ち上げたことを明らかにしました。また、トラックを運転していた男性従業員は現在、会話はできるものの、事故当時の状況は聞けていないとしました。
東北運輸局では、午後3時から八戸市の営業所に特別監査に入り、車両の管理や従業員の勤務状況について調査したということです。