道路診断には、むつ警察署や交通安全協会などから13人が参加し、今後の対策などを話し合いました。
むつ市城ケ沢の国道338号の現場では、4月22日、道路を横断していた近くに住む84歳の男性が、走行してきた乗用車にはねられ亡くなりました。信号機や横断歩道のない片側1車線の直線道路です。
【むつ警察署 佐藤大氣署長】
「道路自体は急カーブなわけでもなく見通しもそう悪くないので、横断者としては、横断する場所を気を付けてほしいのと、車が来ていないかを見てもらうのと、車にしてみれば、横断者がいないかを十分注意して走っていただければと思います」
関係者は、地域の人に横断歩道を使うことを広報誌などで呼び掛けるほか、橋にのぼり旗を設置することなどを申し合わせました。