黒石市大川原の髙橋健一さんの田んぼで行われた実演会では、農機具メーカー「井関農機」が開発した田植え機が披露されました。
GPSの位置情報を機械に認識させると自動で直進し、苗を植えていきます。操縦の手間がなく、疲労軽減になるほか、人員不足にも役立つということです。
【生産者 髙橋健一さん】
「全然楽ですね」
「(これまでの田植え機は)後ろに2人乗って後ろに苗を入れる人がつくんだけど、これだったら運転手1人で大丈夫かな」
黒石市と「井関農機」、「ヰセキ東北」は3月に協定を締結し、スマート技術を活用した有機ムツニシキ栽培の実証事業を行っています。