まず、全国と青森県の比較です。青森県の投票率は、全国的に見ても低い状況が続いています。過去10回分の参議院選挙の投票率ですが、高い時もありますが、最近は5割を切っている年もあります。
続いて、知事選の過去10回分の投票率の推移です。こちらも浮き沈みを経て、全体としては下がってきています。実際に前回は、歴代ワースト2位の40.08%でした。
一方で、投票率がぐんと上がっている年もあります。これが何を表しているのか。当選した知事の名前を入れてみますと・・・
知事が代わるタイミングで投票率が上がっているんです。このグラフで最高の1991年は、北村さんが競り勝って再選という結果でした。
今回は20年ぶりに知事が代わります。実際に期日前投票の中間発表を見てみますと・・・
28日時点で9.58%。人数にして10万1714人がすでに投票を済ませています。前回の同じ時期と比べると、2倍近い数字です。前回の40.08%から全体でどこまで伸びてくるでしょうか!?