「これから浅瀬石川ダムの放流警報訓練を行います」
訓練が行われたのは、黒石市の浅瀬石川ダムの下流にある温湯地区です。局地的な大雨などの水害で、ダムを放流したことを想定し、行われました。
サイレンが鳴ると、多くの住民たちが声を掛け合いながら、避難場所の山形公民館に避難しました。参加した中には、2022年8月の大雨で、実際にこの公民館に避難した住民も。
【住民】
「2022年(8月の大雨の時)も避難したの」
「この前の時(避難の指示が)出たからね、今回(訓練)も出ないと駄目だな、知っておかないと駄目だなと」
【住民】
「(2022年8月は)もう50センチメートルで氾濫くらい、いっていたんじゃないかな」
「これは訓練だから余裕持っているけど、実際大水になればすごく焦るのではないかと思う」
参加者たちは、突然の大雨による避難経路など、水害から命を守るための行動を改めて確認しました。