県内ニュース

NEWS

ニュースランキングはこちら

県産食品の台湾向け輸出商談会 処理水放出の影響について台湾のバイヤーは?

2023.08.29(火) 18:45

海外への販路拡大を目指します。台湾に青森県産の商品を売り込む輸出商談会が青森市で開かれました。

県が開いた商談会には、台湾から5つの商社が招待され、県内企業13社が商談に臨みました。各企業の担当者は、自社の商品を持ち込み、売り込んでいました。

【味の加久の屋 四戸裕司さん】
「親日国であることと、人がとても優しい方が多いので、商売がやりやすいと感じています」

【農園葉菜言葉 山崎伸也代表】
「アジアは、どの国に行ってもスーパーカーがいっぱい走っている。そこに日本の食材を送るというのは、今止まっていたものが動き出すという瞬間だと思うので、やはり積極的にどんどんチャレンジしたい」

日本の水産物の輸出を巡っては、福島第一原発の処理水の海洋放出開始を受けて、中国や台湾で規制が強化されています。

今回、商談に参加した台湾のバイヤーはどう受け止めているのでしょうか。

【台湾の水産商社のバイヤー】
「私自身は心配とは思ってなく、影響もないと思っていて、若者もそれなりに理解を示しているんですが、年配の人は理解ができない人もいます。日本政府は、もうちょっと安心できるような説明をしてくれれば、安心につながります」
< 前の記事 県内ニューストップ 次の記事 >
週間ランキング
月間ランキング

・回線状況や時間帯、また閲覧する環境によっては正常に動画が再生されない場合がございます。ご了承くださいませ。

・本サイトで公開中の動画及び過去の動画につきましては、DVD等の別媒体への複製や動画ファイルによる個別提供のご依頼は有料無料問わず全てお断りしています。