「県看護師等確保推進会議」には、県と県から任命された委員16人が参加しました。
2023年3月に、県内の看護師等養成施設を卒業した873人のうち、県内就職率は、全国平均を大きく下回る56.6%。
2021年の新人看護職員の離職率は、12.3%で、全国平均を上回っています。
参加した委員からは、「勤務環境の改善を施設が行うことには限界がある」、また「行政と現場が連携して看護職員をサポートする事業を進めていくべき」、といった意見が出ました。
県は、県保健医療計画と県看護師等サポートプログラムの2024年4月の改訂に向け、見直しを進めていて、会議で出た意見を反映し、看護職員の確保に取り組んでいくということです。
【青森県医療薬務課 泉谷和彦課長】
「意見を踏まえながら、今後プログラムの方も修正を加えながら、取りまとめていきたいと思います」