初会合には、10人中9人のメンバーが出席。それぞれの立場や経験から、育児に必要な支援や男性の家事参画などについて、率直な意見を交わしました。
このうちメンバーの1人からは、県内は最低賃金が低いので、子どもを育てるには経済的負担が大きいといった意見が出ました。
【宮下知事】
「確かに、所得と無償化というのは、一つの大きなテーマではあるのですけれども、必ずしもそれだけではないと、だから預けやすさとか職場の理解だとか、そういうことも総合的にやっていかなければいけない、というのがまず一つです」
【会議のメンバー】
「子どもを1人・2人・3人と増えていくごとに、何か『育てていて良かった』と思えるようなことがあればいいのかなと思います」
「県こども未来県民会議」は次回、12月に開かれる予定です。