午前3時ごろ、濃い霧が視界を遮る中、およそ250人の参拝者が、標高1625メートルの山頂に向け、登り始めました。
日の出予定時刻の午前5時18分。
霧雨が降る中、参拝者はじっとその瞬間を待ちます。
そして・・・・
日の出時間には、厚い雲に覆われていましたが、およそ5分後、ようやく姿を現したご来光に歓声が上がり、参拝者たちは五穀豊穣や家内安全を祈りました。
【参拝者】
「曇っていたので、それが残念だったんですけど、ここに来られて、それが感謝かなっていう感じでした」
お山参詣が終わると、津軽地方は農作物の収穫時期を迎えます。