
16日、2位の八戸学院大学は1位の富士大学との直接対決で、延長10回タイブレークの末、逆転サヨナラ勝ち。これにより2校が7勝2敗で同率首位になり、リーグ最終戦で勝った方が優勝という試合となりました。
17日の最終戦もドラマがありました。
逆転優勝に燃える八戸学院大学は9回表、1点差と詰め寄り、満塁のチャンスで5番・十鳥が逆転満塁ホームラン。この一打に3塁側のスタンドも大盛り上がり。8対5と試合をひっくり返します。
2日連続の劇的勝利で、富士大学に連勝した八戸学院大学。逆転優勝で2019年春以来、8季ぶりのリーグ優勝を果たしました。
試合後には、7日に還暦を迎えた正村公弘監督を選手たちが胴上げ。掛け声とともに6回、宙を舞いました。
明治神宮大会の東北地区代表決定戦は、10月21日に弘前市のはるか夢球場で開幕します。八戸学院大学は10年ぶりの出場を目指します。