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県内の地価 住宅地の平均価格が16年ぶりに上昇

2023.09.19(火) 18:45

土地の取引価格の指標となる、地価調査の結果がまとまりました。住宅地の平均価格は16年ぶりに上昇に転じ、青森県は、コロナ禍からの持ち直しが見られると分析しています。

県は、7月1日現在の県内421地点の土地の価格を公表しました。

1平方メートル当たりの平均価格は、住宅地で、2022年より200円上昇し、1万6100円。

商業地は、2022年と変わらず、3万3400円となっています。

住宅地の平均価格が上昇に転じたのは、2007年以来16年ぶりです。

一方、前の年に対する変動率の平均は、住宅地でマイナス0.6%、商業地でマイナス0.8%となっています。

変動率がマイナスになるのは、住宅地で25年連続、商業地で32年連続です。

住宅地で県内で最も高かったのは、今回の調査で新たに基準地に加わった、青森市浜田2丁目のイトーヨーカドー青森店の東側で、8万1900円でした。

商業地で最も高かったのは、34年連続、青森市新町1丁目の「成田本店しんまち店」で、前の年から1000円上昇し19万5000円でした。

県は、新型コロナの影響はほぼなくなり、状況は回復傾向にあり、下落率は縮小していると分析しています。
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