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吉田屋 調査対象の弁当 33都道府県の2万2千個超

2023.09.22(金) 18:45

八戸市の弁当店「吉田屋」が製造した弁当を食べて、全国で体調不良を訴えている人が相次いでいる問題です。八戸市保健所は33都道府県に送られた2万2千個余りを調査対象としていることを明らかにしました。

八戸市保健所によりますと、市内の弁当店「吉田屋」の弁当を食べて、嘔吐や下痢といった症状が出ている人は、22日までに全国で301人にのぼっています。

八戸市保健所は50人態勢で調査を進めていて、調査対象の弁当は、八戸市の施設で15日と16日に製造・納品した59種類、合わせて2万2千個あまりの全てであることを明らかにしました。弁当は33都道府県の1080店舗へ送られています。

弁当の流通に当たっては、航空機やトラックを使って、冷蔵で運ばれたということです。

販売されたのは、催事などのフェアでおよそ7割、駅ビルの売店などでおよそ2割、駅構内の売店でおよそ1割です。

八戸市保健所は、引き続き原因の分析などを進めるとしています。
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