9月20日は「空の日」です。これに合わせ、青森空港では、航空機の通常運航と並行して、イベントが開かれました。航空機の駐機場、エプロンでは、機体の間近で説明を受けられる航空機見学や、航空機を誘導する体験といった、普段はできない貴重な体験プログラムが用意されました。
大きな航空機をけん引する小さな車。こちらは、トーイングカーです。航空機は、自力では後ろへ走れないので、トーイングカーで押して移動させます。地上支援業務の中でも花形といわれる難しい仕事です。
【体験した子ども】
「見てるだけじゃなく、乗れると、見てるよりうれしい」
トーイングカーの乗車体験では、実際に一般客を乗せた航空機をけん引。体験した子どもたちは、運転士の隣で非日常的な景色を楽しんでいました。
【体験した子ども】
「飛行機をトーイングカーで押して楽しかった。自分が押したみたいに感じた。一緒に乗ったから」
「(航空機が)今にも発進しそうな景色が見られました」
青森空港では、航空機や空港に関心を持ってもらおうと、毎年この時期にイベントを開催しています。