要望したのは、大間町と風間浦村、佐井村でつくる協議会で、会長を務める大間町の野﨑尚文町長が、宮下知事に要望書を提出しました。
要望書では、災害があった際に、地域住民が安全に避難できる道路を確保する必要があるとしています。
そのうえで、大間町からむつ市大畑地区までの国道279号のバイパス化の早期着工と、大間町から佐井村までの国道338号奥戸バイパス化の早期着手などを求めました。
これらの要望に対し宮下知事は、「国道279号について、優先度を高くして取り組みたい」と話したということです。
【大間町 野﨑尚文町長】
「今年度中には、概略設計に入っているという状況でしたので、あとは予算がつけば暫時進むんじゃないかなと思っています」