普段は何もない広大な岸壁に、毎週日曜日の早朝にだけ出現する巨大朝市。全長800mにわたって300以上の店が立ち並び、毎週数万人もの人出を誇る国内でも最大級の朝市。
郷土料理だまこ鍋や、地元で採れた旬の野菜、包丁や桶、ザル、衣類など生活用品まで暮らしに密着した市。戦後、六斎市から 2・5・7・0 の付く日に行われる十二斎市になった。
今ではお馴染みとなった軽トラ市。実は2005年、全国に先駆けて始まった雫石が元祖!新鮮な野菜や果物、海産物、工芸品等、自慢の品物を、ずらりと並んだ軽トラの荷台に乗せて直接販売する。
開湯1200余年。古くからの湯治場、肘折温泉の名物が冬期以外毎朝開催する朝市。畑で採れた野菜や手作りの漬物、秋にはナメコ、元気になるという謎の薬草やマムシなど品ぞろえも山間ならでは。
約50軒の常設店のほか、時期により「せり鍋」など旬の郷土料理が味わえるスペースが登場したり、音楽イベントが行なわれたりと、魅力あふれるスポット。日曜日10時から「競り市」も開催。
時代衣装を身にまとったスタッフが当時の食文化を再現した「食楽」、匠の技を展示・販売する「匠楽」、お伽衆朗読劇や絵付け体験などの「興楽」などので、タイムスリップしたかのような雰囲気を再現。