高校野球夏の青森大会は20日、準決勝2試合が行われ、決勝進出の2チームが決まりました。
◆準決勝
<はるか夢球場>
・弘学聖愛 6-2 東奥義塾
弘前学院聖愛と東奥義塾の同地区対決となった第一試合。東奥義塾は2回、1アウト3塁2塁のチャンスを作ると、7番・藤田のショートゴロの間に先制します。
追い付きたい聖愛は5回、2アウトからチャンスを作り1番・内山のタイムリーで試合を振り出しに戻すと、続く6回、満塁のチャンスで代打の長尾。
実況)ファースト取ってホームへの送球、これが高い!
聖愛は東奥義塾の守備の乱れに乗じてこの回、一挙4得点と突き放します。このリードを芹川、吹田の継投で守り切り、聖愛が3年ぶりの決勝進出です。
・青森山田 15-0 八工大一(5回コールド)
第2試合は八戸工大一と青森山田が激突。青森山田は1回満塁のチャンスを作ると5番・吉川のタイムリーヒットで先制すると、2回にもランナーを置き、3番・對馬のライトオーバーなどで青森山田が2回までに9得点。試合を優位に進めます。
意地を見せたい八戸工大一でしたが、ヒット2本と打線も沈黙。
5回コールドで青森山田が春夏連続の甲子園へ王手です。
21日は試合がありません。
22日は弘前はるか夢球場で10時から決勝戦が行われます。
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