2024.10.19放送分 生中継
今週はどうしても中継を担当したくて…スタジオを飛び出しました!
あおもり鉄道まつりの会場からお伝えしました。
八甲田丸の展示会場にある巨大な「駅」の文字。
2021年まで使われた青森駅の前の駅舎に使われていたもの。
最後消灯された瞬間の切なさを思い出します。
この他にもJR社員の皆さんの私物であるNゲージの展示や
制服を来て記念写真を撮れるブースもあります。
今回、私も駅長の制服をお借りしています・・・感無量です。
この他にも往年の寝台特急などのヘッドマークがずらり。
「日本海」「あけぼの」「はまなす」「海峡」・・・どの列車も懐かしいですね。
中継後半戦はワ・ラッセの会場から。こちらでは様々な体験ができるんです。
こちらは踏切の「非常ボタン」を実際に押せるコーナー。
普段は絶対に押しちゃだめ。
でも、踏切内に車や人が取り残された時など非常時は躊躇なく推す必要があるボタンです。
グッっと押し込むと・・・
線路に設置されたこちらのライトが赤く光り、運転士に踏切での異常を知らせます。
本当はちゃんと光るんですが・・・中継のタイミングで発電機の機嫌が悪くなってしまいました。残念。
会場には青い森鉄道のブースも。新発売の子ども向け靴下をはじめ、グッズが充実しているんです。
こちらは「打音検査」の体験。
ボルトをハンマーで叩いていき、音の違いを聞き分け緩みなどがないかを確認していきます。
迅速に、かつ的確に。車両状態を確認し、安全運行を支える大事なお仕事です。
職員技の一端を知ることができるのも鉄道まつりならではですね。
最後に紹介したのは「軌陸車」。いわゆる高所作業車なんですが
タイヤの他に車輪もついていて道路の上もレールの上もどちらも走ることができます。
主に電車の電気を供給するための架線やトンネルなどを検査するために使われます。
鉄道好きはもちろん、そうでなくても思いっきり楽しめるイベントでした。
あおもり鉄道まつり
八甲田丸・ワラッセ西の広場
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