夢はここから生放送 ハッピィ

今回は、
座長増田、新人俳優中井のコンビで、
ハッピィ劇団を繰り広げました。

夫婦で話をしていると、
ピンポーーン
とお届けものが来ました。

送り先状などは何も貼られていなかったのですが、
親戚からの配達物だと思い開けました。
中にはカニやエビなど美味しそうなものが。
2人でその夜に食べてしまいました、、、

その３日後、
ご注文ありがとうございます。
海のセットで3万円の請求書が！！
これって支払うべき？

今回も解説は、
アディーレ法律事務所青森支店の今村幸正弁護です。

既に食べてしまったら、残念ながら代金の支払義務はある。
商品を一方的に送りつけただけでは、売り買いは成立しません。
ただ、他人の物を、勝手に食べてしまったのは事実。
ミス、不注意によって、他人に損害をあたえたときは、
その損害を賠償しなければいけないからです。

勝手に物が送られてきた場合、返送する義務はあるかというと、
答えはノーです。ただ、勝手に食べるのはアウトです。
そうすると、永久に保管しておく義務があるかというと、
ここで法律が登場します。

特定商取引法の５９条では、
商品が送られてきて１４日が経過するか、または、
送ってきた業者に引取りを請求してから７日が経過すれば、
もうその商品を返す必要がないとされています。
なので、その期間だけ経過すれば食べても問題ないです。

との事でした。
みなさんの身近なところでも、
このようなことがあるかもしれません。
お気を付けて。

以上、ハッピィ劇団でした。