夢はここから生放送 ハッピィ

身近に潜む疑問や悩みをドラマ仕立てでお届けします。
今回はこんなお話です。

「ネット通販」

クリスマスプレゼントを団員木邨が
座長増田に渡しているようですねぇ。

自宅にてインターネットを使い、
増田さんへのプレゼントを選んでいた団員木邨。

喜ばれるだろう物を購入して渡すと、
「これはさすがに着れないわ」
と突き返されてしまいました。

こういう時は、クーリングオフってできるの？

というわけで、解説はご存知今村幸正弁護士です。

まずは、クーリングオフとはという解説から！！

クーリングオフとは、一度契約が成立すると、
お互いにその契約を守るのが原則ですが、契約した後、
頭を冷やして（Cooling Off）冷静に考え直す時間を
消費者に与え、一定期間内であれば
無条件で契約を解除することができる特別な制度のことです。

そして今回のケースで言うと、クーリングオフできません。

今回のようなネット通販の場合は、店頭販売と同様、
自分の意思で冷静に判断して契約の申し込みをした
と考えられており、クーリングオフは規定されていません。

カタログやテレビ、そしてネットでの商品購入の際は、
商品の種類や個数をしっかりと確認する事が必要です。

通販を利用される方、気を付けましょうね！！
今村先生、ありがとうございました。