2019.10.26放送分 〇〇 アナザーストーリー
この度、私、中村かさねの「やってみたい!」を叶えてもらった新企画がスタートしました!
「アナザーストーリー」
ハッピィメンバーのハッピィ以外の姿に密着するコーナーです。
初回の主人公は、AKB48 team8 横山結衣ちゃん。
今年高校を卒業したばかりの、18歳。2013年に、ハッピィで開催された、AKB48 team8のオーディションを経て
青森県代表に選ばれた結衣ちゃん。
東京を中心にアイドル活動を続けてきました。
ハッピィの月一レギュラーも5年目となり、
元気でお茶目な姿で私たちを元気にしてくれる女の子です。
そんな彼女は、この秋、アイドルとはまた違う、
舞台のステージに立つエンターテイナーへの道へと
挑戦しました。というわけで!行って来ました、東京は銀座!!
この日は、結衣ちゃんが挑む舞台の初日。
取材に来た私たちにびっくりの結衣ちゃん♪ドキドキのはずなのに、
いつものニコニコでキャッキャした表情。
さすがはアイドル!
今回の舞台は、今話題のエンターテイメント集団「梅棒」による「うちの親父が最強」。
セリフが一切ないのが特徴で、
J-POPに合わせて踊ることで、
感情やその世界観を演出する舞台です。
声を発さない分、ダンスのより豊な表現力が求められますし、
体力もかなり消耗しますし、
共演者との呼吸を合わせることへの神経も相当使うようです。
こちらは、リハーサルの様子ですが、
息を切らしながら真剣に取り組んでいます。
もちろんそのなかでは、厳しい指導や難しい指摘もありますが、素直にそれに応え、
自分のものにする結衣ちゃんはとってもかっこよかったです。
センスを評価しつつ、若い少女をもっと羽ばたかせたいと願っていました。
また、同じく梅棒の役者で振り付けを担当する塩野拓也さんも、
結衣ちゃんへの期待の高さを語ってくれました。
結衣ちゃんと共にした稽古は、
3週間と短い期間だったようですが、
信頼関係はしっかりと築き上げられていたようです。
公演3時間前。
たくさんのすばらしい役者に囲まる舞台を前に、
さすがの結衣ちゃんも緊張の様子。
始まった舞台を見て、私は、どんな感情よりも、嬉しさを噛み締めていました。
大好きなダンスを無我夢中で踊る結衣ちゃんはとても幸せそうだったから。
仲間のイキイキした姿ほど、元気が出るものはありません。
故郷青森を離れて東京で夢を追いかけることは、そう簡単なことではないはずです。
不安も、上手くいかないことも、たくさんあったでしょう。
月に1回ハッピィで会うときも、いつも可愛らしい笑顔の中に、
「ちょっとがんばりすぎているのかな?」と思うこともありました。
でも、舞台に居るのは全力で世界観に浸り、
体いっぱいで自分らしさを表現する結衣ちゃんです。
いつもは、ふわふわのわたあめみたいな女の子ですが、この時は、まるで別人。
演じているのは本人と同じくらいの年頃の子ですが、
少女と表現するにはあまりにも力強よすぎる風格でした。
18歳という年齢で、
自分の好きなことを見つけてのめり込んで
仕事にして生きがいにする。
その勇気と実力を、私は尊敬します。
アイドルから、エンターテイナーへ。新たな一歩を踏み出した横山結衣ちゃん。
この先、どんな進化を遂げるのでしょうか。
これからも私たちを楽しませてね、結衣ちゃん。
次回のアナザーストーリーは、誰の、どんなストーリーになるでしょうか。
これからもハッピィメンバーの活躍を追いかけ続けたいと思います☆
中村かさね
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