2020.09.12放送分 土曜のシェフごはん
今回のシェフは、
青森市本町 「お料理 菜のはな」ご主人
野呂裕人さんです。
30歳で独立して現在52歳。現在3代目だという
下北産ヒバのまな板とともにハッピィ初登場です。
作るのは「秋野菜のあんかけそうめん」。
おうちに使いきれていない素麺はありませんか?
マンネリ化したメニューをちょっと変えましょう。
材料はこちらです。
サラダ油がたっぷり。
大さじ4のうち1は薬味に、
3は野菜を炒めるのに使います。
今回は、
野呂さんが早起きしてだしをひいためんつゆを。
だしは香りが飛ぶので、
出来立てが美味しいそうです。
手順①
青ネギを笹打ち(斜め切り)にする
斜め切りのこと‘笹打ち’って言うんですね。 シェフのポイント
薬味のネギに
大さじ一杯のサラダ油を混ぜるんです!
冷蔵庫で冷やすと風味が増し、
1日中使えて重宝するそうです。
手順③
鍋にサラダ油大さじ3をひき
赤しそと薄切りのなすを炒めるナスが油を吸ってしんなりしたら、
手順④
めんつゆを加え沸騰する直前に
めんつゆ30ccでといた
片栗粉を入れよく混ぜる手順⑤
とろみがついたら、
付け合わせの野菜や薬味とともに盛り付けて完成。
きょうは、酢漬けのミョウガ、コリンキー、
ししとうをのせました。
「秋野菜のあんかけそうめん」の完成です!
みんなおいしそうに食べてましたよ!
これからの時期はカボチャの素焼き、長芋の素焼き、
はくさいにサラダ油をかけて焼くのもおすすめだそう。
妄想するだけで美味しそうですね。
野呂さん、ありがとうございました。
番組内でもお伝えしましたが、
めんつゆの作り方をご紹介します。
今回は、お店のめんつゆを使いましたが、
「自分で出汁をひきたい!」という方に
「野呂さんの めんつゆ」の作り方です。
材料はこちら
水500cc、本みりん・薄口しょうゆ各150cc、
昆布・かつお節各8g
作り方①
水に昆布を入れて1時間置く(冬場は3~4時間)
作り方②
60℃で50分煮出す。
作り方③
昆布を取り出し、煮切りみりんと薄口しょうゆを入れて沸騰させ火を止める。
※煮切りみりん…沸騰させアルコールを飛ばしたみりん。だしの風味を邪魔しません
作り方④
50ccの差し水をして温度を下げ、かつお節を入れて10分ほど置いて漉す。
※市販の顆粒だしを使う場合も最後にだしを入れたほうが香りが飛ばず美味しいとのこと。
ぜひ皆さんも、だし香る美味しいつゆであんかけそうめんを作ってみてください。
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