2020.11.14放送分 縄文探検娘
3回目は、これぞ縄文!遮光器土偶が出てきた亀ヶ岡石器時代遺跡へ。
スタートは、しゃこちゃん広場。巨大しゃこちゃんの後ろの湿地が
遮光器土偶が見つかった場所です。
時は今から3000年から2300年前の縄文晩期。
土器も古い時代に比べると、薄くなってデザインも凝ってますよね。
しゃこちゃん像の後ろ当たりが、祈りの場所や家の跡が見つかっています。
昔は海がすぐそこまで来ていたんだって!
実物は高さ34.5センチ。お人形としてかわいがったのでは?
というとき隊員の予想を、同行の学芸員さんは一刀両断。
お祭りのアイテムだったようですよ。
亀ヶ岡石器時代遺跡(案内所)
つがる市木造舘岡上稲元176-84
遮光器土偶のレプリカは市役所となりの「カルコ」にあります。
「エチゴヤさん」ちの田んぼの苗代で明治20年に見つかって、
昭和30年代に東京国立博物館に買われるまで、ずっと床の間に飾っていたとか。
ちなみに、県や旧木造町は買いたかったけど高額のため諦めたそう。
土偶はとにかく繊細。デザインが個性的。
ちなみに亀ヶ岡遺跡より3000年くらい時代はさかのぼりますが、
北隣にある「田小屋野貝塚」では、貝製のブレスレットの‘未完成品’が50個以上みつかっています。
おしゃれアイテムをひたすら作っていたようですね。
縄文住居展示資料館カルコ
つがる市木造若緑59-1
それでは、街へ出てしゃこちゃん探し!
木造駅が斬新すぎる…。
3000年の時を経てケーキになったしゃこちゃんも試食。
木造高校の生徒が発案というしゃこちゃんシリーズは、
現在ケーキ、クッキーを販売中。次の展開があるかも!
たいま菓子店
つがる市木造照日28-3
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