夢はここから生放送 ハッピィ

今回は法律問題を取り上げます。
今回のテーマは、
事故の代償です。
それでははじまりはじまり。

駐車場に車を停めていたら、
追突されてしまいました。

身体は怪我していなかった為、
その時は大丈夫です
とお伝えしました。

しかし、数日経つと身体が痛くなってきました。

事故直後は痛くなかったのに、
時間が経過してから痛くなってきたんです。
増田さんは１００％悪くないけど、
こういう場合はどうなるのでしょうか？

事故処理はすべて終わりましたが・・・。
今さら治療費を請求できるのでしょうか？

というわけで、アディーレ法律事務所の、
梅宮弁護士に解説していただきました。

これは・・・ 請求できる可能性が高いですね。

治療費や休業損害等を分かっていながら
「いりません。大丈夫です」ということであれば、
損害賠償を請求しないという趣旨の発言と捉えられる
可能性がありますが、今回はその場では
治療費が発生するかどうか、分かっていない状態ですから、治療費を請求する権利を放棄したとは言えません。
ですので請求できる可能性が高いです。

ただ、今回のケースとは異なり、
事故から初回の治療の期間が空いてしまうと，
その痛みが、本当に交通事故によって生じたのかについて
問題になってきます。

その因果関係が認められないと、
損害賠償請求も難しくなります。
ですので、交通事故の被害に遭った際は、
まず警察に連絡をして
事故が合ったことを記録した上で、
早めに病院に行くことが大切です。

示談金の交渉とか、一人じゃ難しそうですが、、、

実は、弁護士費用も、ご自身やご家族の保険が
使える場合がありますので、
交通事故の被害に関し迷ったら、一人で悩まず、
弁護士に相談してみてはいかがでしょうか。

梅宮先生ありがとうございました。