ウインターカップ2024 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会青森県予選は27日、青森県つがる市で男女の準決勝と決勝が行われ、八戸学院光星が男女そろって優勝しました。
女子は夏の県高校総体で敗れた青森商業を相手に序盤から積極的に仕掛け、リードを奪います。ウインターカップ初出場を狙う青森商業は必死に追い上げますが、光星は最後まで主導権を渡さず、5年ぶりの優勝を決めました。ウインターカップには2年ぶりの出場です。
男子は東北リーグ王者の光星が同じ八戸地区のライバル、八戸工大一を攻守で圧倒。196センチ留学生、アラグバイがリバウンドで制すると、司令塔の越田を中心にスピードある攻撃で得点を積み重ねて4年連続の頂点に立ちました。光星が男女そろって優勝したのは2019年以来5年ぶり3回目です。
高校バスケ冬の祭典、SoftBank ウインターカップ2024は12月23日から東京体育館をメイン会場に開催され、青森県からは男女の優勝チームのほかに、男子2位の八戸工大一が4年ぶりに出場します。
<27日の試合結果>
【男子】
◆準決勝
八学光星78-53青森商
八工大一49-46柴田学園
◆決勝
八学光星72-48八工大一
【女子】
◆準決勝
青森商54-39柴田学園
八学光星93-52弘学聖愛
◆決勝
八学光星71-50青森商
高校バスケ ウインターカップ青森県予選 八学光星、青森商などがベスト4