ウインターカップ2025第78回全国高校バスケットボール選手権大会青森県予選は19日、青森県つがる市で男女の準決勝と決勝が行われ、男子は八戸学院光星、女子は柴田学園が優勝しました。
女子は前半で13点差をつけられた八戸学院光星が第3クオーターに18連続得点などで一気に柴田学園を逆転、2年連続の優勝に近づきます。しかし最終クオーター、光星1点リードで残り8秒、柴田学園が相手ファールによりフリースローを獲得。石塚が2本とも冷静に決めて逆転。64-63の1点差で2年ぶりの優勝を決めました。
男子は今大会でシード校を複数破って勢いに乗る青森商が第1シードの光星に挑みましたが、光星は留学生のアラグバイを中心に高さとスピードのある攻撃で得点を着実に積み重ね、粘る青森商を95-74で振り切り、5年連続の頂点に立ちました。
高校バスケ冬の祭典、SoftBankウインターカップ2025は12月23日から東京体育館などで開催され、青森県からは男女の優勝チームが出場します。
<19日の試合結果>
【男子】
◆準決勝
八学光星80-44八戸西
青森商70-57八工大一
◆決勝
八学光星95-74青森商
【女子】
◆準決勝
柴田学園56-46青森商
八学光星91-52青森西
◆決勝
柴田学園64-63八学光星