サッカー天皇杯の青森県代表を決める「住友生命杯AOFA第78回青森県サッカー選手権大会 兼 天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権大会青森県代表決定戦」の決勝が11日、八戸市のプライフーズスタジアムで行われました。
JFLで首位を走るラインメール青森とJ3で昇格争いを演じるヴァンラーレ八戸が激突した試合は両者堅守のまま120分間スコアレスで終了。PK戦になりました。
PK戦も5人で決着つかず、ヴァンラーレ八戸の8人目キッカーはDF蓑田広大。しかし蓑田が蹴ったボールは青森山田高校の1学年先輩・ラインメール青森のGK廣末陸にはじき出されます。
このセーブによりJFLのラインメール青森がJ3のヴァンラーレ八戸を破り、第100回大会以来、5大会ぶり4回目の天皇杯切符を手にしました。
ラインメール青森の天皇杯1回戦の相手は北海道代表のBTOP北海道で、25日に八戸市のプライフーズスタジアムで対戦します。
ラインメール青森 0-0 ヴァンラーレ八戸
(延長 前 0-0 後 0-0)
(PK 6-5)
「J3で4位」ヴァンラーレ八戸と「JFLで首位」ラインメール青森 今季好調の両チームが天皇杯出場をかけて激突