青森朝日放送株式会社は2022年9月26日、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を推進するため、国連により設立され、世界中のメディアが参加している「SDGメディア・コンパクト」に加盟しました。
青森県のメディア企業として番組放送・ネット配信・イベント開催などを通して、地域を起点に情報発信を展開し、さらに地球全体にも視野を広げて、世界中のメディアとともにSDGsの達成に向けて積極的に取り組んでいきます。
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
貧困や飢餓、教育、エネルギーや資源の有効活用、働き方の改善、不平等の解消、地球環境や気候変動など、世界が直面する課題を網羅的に示しています。
SDGsは、これら社会、経済、環境の3側面から捉えることのできる17のゴールを、統合的に解決しながら持続可能なよりよい未来を築くことを目標としています。
私たち青森朝日放送は持続可能で、より良い世界を目指す国際目標「SDGs」を支援し、青森県のメディア企業として地域と連携しながら「誰も取り残さない未来」づくりに取り組んでいきます。
「誰一人取り残さない未来のために」
青森県は三方を海に囲まれ、世界遺産の白神山地、八甲田山、岩木山などの山々、十和田湖、奥入瀬など豊かな自然に恵まれて四季それぞれに魅力があり、世界遺産の縄文遺跡群をはじめとした歴史や、まつり、工芸、食などの伝統文化が今に継承されてきました。
そして、今、約120万人がそれぞれに個性を持って暮らしています。
自然、歴史、文化が未来にわたり継続され、誰しもが平等に、平和で安全、健康な暮らしを営んでいけることが私たちの望みです。
青森朝日放送は番組放送・ネット配信・イベント開催などを通して、人口減少、高齢化、地球温暖化に起因する気象災害、海洋プラスチックをはじめとした環境汚染など、地域の課題を起点に、地球全体にも視野を広げて、私たちが取り組むべき行動を考えて実行していきます。
誰一人として課題を抱えたまま取り残さない未来、そのために努力していきます。
青森朝日放送は2008年に「守ろう地球環境」を宣言し、これまでも地球温暖化防止の啓発を行ってきましたが、さらに発展させて当社としてサスティナブルな取り組みを実施し、SDGsの達成に貢献していきます。
報道・情報番組、ネット配信、イベントを通して、地域の課題解決に貢献していきます。
地域を守るために防災・減災を支援します。
私たちが暮らす地球環境を守り、つないでいくための活動を行います。
誰もが平和で平等に暮らせる未来の実現に貢献します。