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18歳未満の女子生徒にわいせつ行為 教員2人を懲戒免職

2024.02.09(金) 18:45

18歳未満の女子生徒に対してわいせつな行為をしたとして、青森県教育委員会は9日付けで、県立高校と公立中学校の教諭の2人を懲戒免職処分としました。教員の懲戒免職は過去10年で最多だということです。

懲戒免職処分となったのは、県立高校の男性教諭(30)と公立中学校の男性教諭(56)です。

県教育委員会によりますと、県立高校の男性教諭(30)は2022年8月と11月、自家用車で女子高校生に対しわいせつな行為などをしました。男性教諭は児童福祉法違反の罪で1月30日付けで起訴されています。

また、公立中学校の男性教諭(56)は、10年以上前、県内の農地に止めた自家用車で女子中学生にわいせつな行為などをしました。

県教育委員会によりますと、2023年度の教員の懲戒免職は7件で、このうち児童・生徒へのわいせつ事案は3件と、いずれも過去10年で最多となっています。

【風張知子 県教育長】
(Q.児童・生徒に対するわいせつ過去最多を受けて)「遺憾です、大変残念です」

より説明をして欲しいと記者から声が挙がると・・・

【風張知子 県教育長】
「本当にこういったことがあってはならないことだと思っておりますので、今後も徹底して、こういったことが二度とないように、指導の徹底を図っていくと思っております」

懲戒免職を巡っては、弘前市の市立中学校の元校長が児童・生徒に対する性暴力などを除く「わいせつな行為またはセクハラ」に該当するとして、教育職員免許法に基づき、2023年11月30日付で教員免許を取り上げられましたが、県教委は公表していません。

公表の基準について次のように繰り返しました。

【風張知子 県教育長】
(Q.公表に関して)「公表できる段階でこれまでもしております。今後もそういったことで隠すということではなく、公表できる段階ではこれまでもしてまいりましたが、今後もそれについては変わりなくやっていきます」
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