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調査開始以降で最も早く 弘前公園の「マンサク」が開花

2024.02.21(水) 18:45

調査開始以降で最も早い開花です。弘前公園の桜の開花の参考にもなるマルバマンサクが20日、開花しました。

開花が確認されたのは、弘前公園の北の郭にあるマルバマンサクで、黄色いリボンのような花が数輪咲きました。

21日は、開花を聞きつけた人たちが訪れ、写真に収めていました。

【近くに住む人】
「やっぱり今年は早いよね」
「今、雪燈籠まつりが終わったばっかりなのに」
「これだと、子福桜もすぐ咲くんじゃない」

マンサクは、弘前市公園緑地課が標準木にしているソメイヨシノの木の隣にあり、マンサクの花が咲いてから、およそ40日でソメイヨシノが咲くと言われています。

1993年に調査が開始され、平年の開花日は3月12日。

最も早かったのは2020年の3月2日で、2024年はこの記録を11日更新したことになります。ちなみにこの年、ソメイヨシノは、48日後の4月19日に開花しました。

【弘前市公園緑地課 橋場真紀子桜守】
「過去には、51日かけて桜が咲いたこともございます。一概に、マルバマンサクで予測は立てられませんが、桜のほうは、きちんと観察を続けて、予測を立てていきたいと思っています」

弘前市公園緑地課は、桜の開花予想の調査を早めることも含め、検討を続けています。
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