青森県花粉情報研究会によりますと、2月13日に、八戸市でスギ花粉の飛散開始が確認されました。
1月後半の気温が高く、雪も少ないことから、2021年までの10年間の平均、3月6日より、およそ2週間ほど早くなっていて、八戸市では本格飛散が始まっているということです。
3月上旬には、県内全域で飛散が始まる予定です。
飛散する量は、2023年秋に県内各地の杉林で調査した雄花の状況などから、県内全域で例年より多い予想です。
特にむつ市では、過去10年の平均より大幅に多い予想です。
花粉を少しでも軽減するための「3つの早め」を確認しましょう。
①花粉症の症状を感じたら、早めにマスク・眼鏡を着用しましょう。
②早めの治療で重症化予防をしましょう。
③症状が例年強い人は、飲み薬、点鼻薬を早めに使い始めましょう。