県の地域防災計画は、毎年検討を重ね、必要に応じて修正を加えています。
気象庁は、日本海溝や千島海溝沿いを震源とする巨大地震が発生した場合、その後に起きる地震への注意情報を発表するとしていて、今回は、こうした点や旅客船の安全対策強化などが盛り込まれました。
【青森県危機管理局 坂本敏昭局長】
「例えば、トンガの噴火による津波であるとか、知床の遊覧船事故であるとか、そういったものを新たに加えていったというものです」
県は今後、能登半島地震の教訓を踏まえた対策を検討し、必要に応じて、地域防災計画に反映させる方針です。