事故があったのは、十和田市法量の奥入瀬渓流温泉スキー場です。
警察やスキー場などによりますと、25日午後2時すぎ、従業員が操縦するスノーモービルでゴムボートをけん引するアトラクション「ボートクルージング」で、一番後ろに乗っていた東京都の専門学生の女性が、カーブで跳ね上がった際、ボートから転落しました。女性は、左腕を骨折するけがをしました。
スキー場によりますと、出発前に従業員がボートのロープにつかまるよう呼び掛けていましたが、女性は「ロープをつかんでいなかった」と話していたということです。
今回の事故を受けて、このアトラクションを、25日をもって中止としました。
スキー場は、3月17日まで今シーズンの営業を行う予定です。