青森ワッツを運営する「青森スポーツクリエイション」は、チームの運営については大きな影響はないと見ています。
民間の信用調査会社、東京商工リサーチによりますと、「ANEW Holdings」は、2月22日付で、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けました。
2018年12月期にはおよそ1億円の売上高がありましたが、その後は業績が伸びず、2020年12月期の売上高は、およそ5700万円にとどまっていました。
負債額は調査中とのことです。
「ANEW Holdings」は2023年、青森ワッツを運営する「青森スポーツクリエイション」に出資。「青森スポーツクリエイション」の株式を9割以上取得し、筆頭株主となっていました。
「青森スポーツクリエイション」は、「会社の資金面などでは少なからず影響はあるだろうが、ワッツの運営については、大きな影響はないと見ている。今後も通常通り試合を実施する」としていて、3月2日に会見を開いて、今後の方針などを説明する予定です。