肌寒さはありますが、日差しが出るとポカポカと春の暖かさを感じた12日の青森市。
肝心の桜はというと…。
開花までもう少し時間がかかりそう。
2023年のまつりでは、指定されたエリアでの飲食が求められましたが、2024年は制限がなくなりました。
【青森市民】
「楽しみです」
「毎日行こうと思ってます」
「ビール飲みたい」
(Q.昼間から)「飲んじゃう」
【五所川原市から来た女性】
「(子どもが)生まれて初めての春まつりなので、こっちまで来るの楽しみにしてました」
【ポテト販売店の人】
「ワクワクが止まらないですね」
「これから上り調子で咲いてくれれば、お客さんもいっぱい来て、皆楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」
にぎわいが戻ってきた一方で、なかなか解消されない悩みの種が…、物価高の影響です。
中にチーズが入った「10円では買えない!10円玉のパン」のお店。
【10円玉のパンの店の人】
「バターも倍ぐらいに、小麦も高くなっているから、こっち(商品)の値段も、ちょっとずつ上がっていかなきゃいけない」
(Q.その分たくさん買ってほしい)「そうですね」
2024年に50年目を迎えるこちらの射的の出店では、ある物の値段が上がっていて困っているそうです。
皆さんは何だと思いますか?
ヒントは「射的には絶対欠かせないもの」です!
正解は…。
【射的店の人】
「(射的の弾を見せ)ちっちゃいんですけど高いんです」
コルク製の弾!およそ10年前は1個5円程度でしたが…
【射的店主】
(Q.年々上がっている)「コロナ禍前が7円80銭かな、今度一気に12円まで」
【射的店の人】
「超びっくりだよね」
まさに、コルク製の弾も「10円で買えない」時代に。
【射的店の人】
「とにかく、お客さんにいっぱい来てもらって楽しんでもらいたいと思います」
13日に開幕する青森春まつり。
出店の営業は午前8時半から午後9時まで。
駐車場の利用料は、2024年から100円値上がりして、600円となっています。